January 31, 2011 / 1:30 AM / 8 years ago

チュニジアのイスラム政党指導者が帰国、亡命先から22年ぶり

 1月30日、チュニジアのイスラム主義政党「ナフダ」の指導者ラシド・ガンヌーシ氏が亡命先から22年ぶりに帰国した。写真は帰国後に支持者を前に話すガンヌーシ氏(中央)(2011年 ロイター/Zoubeir Souissi)

 [チュニス 30日 ロイター] 欧州に亡命していたチュニジアのイスラム主義政党「ナフダ」の指導者、ラシド・ガンヌーシ氏(69)が30日、22年ぶりに帰国した。次期大統領選に出馬する意向はないと表明しているが、ナフダが今後チュニジアで勢力を拡大する可能性もある。

 ナフダは23年余り続いたベンアリ政権時代に弾圧を受け、ガンヌーシ氏が1989年にベンアリ前大統領により国外に追放されたほか、多数の党員も投獄されていた。

 首都チュニスの空港にはこの日、ガンヌーシ氏の帰国を待ち望んだ約1万人に上る支持者が集結。同氏は「この祝福された革命を起こした人たちは偉大である」とし、「民主主義、正義、平等をもたらしてほしい」と群集に呼び掛けた。また、民主化への道のりは長いと述べ、その実現には国民の合意などが必要だと強調。国家の発展には正義と民主主義が不可欠であると訴えた。

 ナフダは、同党のイデオロギーがトルコの与党である公正発展党(AKP)に近いとし、民主化活動に全力で取り組むとしている。イスラム政治主義の専門家は、ナフダはイスラム主義政党の中でも最も穏健派のグループの1つとみている。

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