January 31, 2011 / 7:43 AM / 8 years ago

エジプトの反政府デモ拡大、スエズ港の業務が停滞

 1月31日、エジプトの反政府デモ拡大の影響で、スエズ港の港湾業務が停滞している。写真は28日、治安部隊とデモ隊の衝突が起きたスエズで立ち上る煙(2011年 ロイター/Mohamed Abd El-Ghany)

 [シンガポール 31日 ロイター] エジプトの反政府デモ拡大の影響で、スエズ港の港湾業務が停滞している。海賊がたびたび出没するアデン湾を航行する貨物船が、海賊対策の防護要員を乗せる手続きができない状況に陥っているという。

 欧州の原油、物資の重要輸送ルートであるスエズ運河の船舶の航行はいまのところ遅れやキャンセルなどはでていないもよう。

 ただ、スエズ港では、デモの影響で港湾業務に携わる要員や必要物資が不足している。

 スエズ港で営業する船舶貨物会社のシニアコーディネーターは、匿名を条件に「遅れが出ている船はないが、ここ2日間、貨物を海賊攻撃から守るチームの通関・出入国手続きを行うスタッフがいない」と述べた。

 さらに「船の乗務員交代もストップしており、食料や水などの物資も船に届いていない」と語った。

 貨物会社の関係者によると、スエズ運河を航行する船の半数が、燃料補給や乗務員交代、防護要員を乗船させるためにスエズ港に立ち寄るという。

 米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)によると、2009年にスエズ運河を航行した船舶は3万4000隻超。うち2700隻超が石油タンカーだった。

 デモの影響で、船舶は、近隣のトルコやアラブ首長国連邦(UAE)の港で防護要員や物資を確保しているという。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below