February 13, 2011 / 1:17 AM / 8 years ago

エジプト軍「国際条約を順守」、イスラエルとの和平維持

 2月12日、エジプト軍最高評議会が、国際条約を順守するとの声明を発表し、イスラエルとの平和条約を維持する姿勢を示した。写真は、カイロのタハリール広場で兵士に贈り物を渡す女性(2011年 ロイター/Dylan Martinez)

 [カイロ 12日 ロイター] 約30年に及ぶムバラク前大統領の独裁政権が崩壊したエジプトで、全権を委譲された軍最高評議会は12日、文民統治と民主主義の実現に取り組み、イスラエルとの平和条約などを尊重すると表明した。

 カイロのタハリール広場では、政権崩壊後も一部の民主活動家がとどまり、最高評議会に対し民主的改革への行動計画を受け入れるよう主張。もし軍が「国民の要求」を認めなければ、さらなるデモを敢行すると警告している。

 軍幹部はこの日の声明で、「エジプトはすべての地域的、国際的義務や条約に順守する」と発表。このメッセージは、1979年にアラブ諸国として初めて平和条約を締結したイスラエルの懸念を和らげる狙いがあるとみられ、同国のネタニヤフ首相も歓迎の意向を示した。

 さらに軍は、「選挙で選ばれた市民の力が認められる自由で民主的な枠組みの中で、平和的に権力を移行することを約束する」とも表明した。

 また、米国が懸念視するエジプト最大野党のムスリム同胞団は軍の声明発表後、同党が権力を握るつもりはないと明らかにし、文民への権限移行計画を称賛した。

 一方、ムバラク前大統領は、紅海沿岸のリゾート地シャルムエルシェイクに滞在しているとみられるが、先行きは不透明なままだ。

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