February 27, 2011 / 1:10 AM / 8 years ago

リビア前法相が暫定政府樹立へ、「カダフィ離反」促す

 2月26日、カダフィ政権による反政府デモ弾圧に反対して辞任したアブドルジャリル前司法書記が、暫定政府の樹立に着手したことが明らかに。写真はトリポリの空港から出国しようとするエジプト人男性(2011年 ロイター/Ahmed Jadallah)

 [ラバト 26日 ロイター] リビアのクリナ紙電子版は26日、カダフィ政権による反政府デモ弾圧に反対して辞任したアブドルジャリル前司法書記(法相)が、同国東部で暫定政府の樹立に着手したと伝えた。

 外交筋によると、今回の騒乱による死者は約2000人に上るとみられるが、アブドルジャリル氏はクリナ紙に対し、その責任は最高指導者カダフィ大佐のみにあると明言。大佐の出身部族であるカダドゥファ族の責任は問わない考えを示し、カダフィ政権からの離反を促した。

 同氏は、暫定政府が東部の地域指導者らとの協議を経て組織されるとしているが、メンバーにはミスラタやザウィヤなど反体制派が掌握した西部の都市出身者も入るとの見通しを示し、「一部のポストは、トリポリや他の西部や南部の都市が解放されるまで空席にする」と述べた。また、「国土の結束」が重要だとし、引き続きトリポリを首都にすると語った。

 暫定政府のメンバーは、27日にベンガジで行う記者会見で発表されるという。

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