[メキシコ市 1日 ロイター] 世界長者番付1位のメキシコの大富豪カルロス・スリム氏が1日、自身がメキシコ中心部にオープンする「ソウマヤ美術館」の落成式に出席した。同美術館には、スリム氏のコレクション約6万点が展示される。
米テレビ司会者のラリー・キングさんが司会を務めた落成式には、カルデロン大統領をはじめノーベル文学賞受賞者のガブリエル・ガルシア・マルケスさんら約1500人が出席した。一般公開は3月末開始の予定。
同美術館は1999年に亡くなったスリム氏の妻ソウマヤさんの名前が付けられ、展示室は6部屋。ロダンの彫刻やメキシコの画家ディエゴ・リベラらの作品が展示され、中南米で最大規模の美術館になるという。
妻の影響で芸術に目覚めたというスリム氏の資産総額は、米誌フォーブスによると535億ドル(約4兆3780億円)で、同誌が発表した2010年版の世界長者番付で1位になった。