March 16, 2011 / 5:22 AM / 8 years ago

再送:福島第1原発の放射線量が急増、一時作業員が退避=保安院

 3月16日、原子力安全・保安院は正午の会見で、福島第1原発の放射線量が一時急増したことを明らかにした。写真は福島県の災害対策本部。15日撮影(2011年 ロイター/Yuriko Nakao)

 [東京 16日 ロイター] 経済産業省原子力安全・保安院は16日正午の会見で、東京電力(9501.T)福島第1原発の放射線量が一時急増し、現場の作業員が安全な場所に退避したものの、線量が減少したため、午前11時半に退避を解除したことを明らかにした。

 現在、1―3号機への注水作業は継続されているとする一方、4号機の使用済み核燃料棒が保管されている一時貯蔵プールへの注入は始まっていない。

 第1原発では16日午前、複数にわたって3号機付近から白煙が上がるのを東電社員が目撃。その一方で10時過ぎには、第1原発の正門付近の放射線量を測るモニタリングポストで線量が急増。10時10分には毎時810マイクロシーベルト(マイクロはミリの1000分の1)だった線量が、10時半には同2399に、40分には近くの別のモニタリングポストで10ミリシーベルトに増えた。このため、現場の作業員に安全な場所に一時避難するように退避命令を出した。その後、11時以降は線量の低下傾向が見られたため、退避を解除した。

 枝野官房長官は、3号機の格納容器が破損した可能性があると指摘したが、保安院はすでに格納容器の一部が破損しているとみられる2号機が原因である可能性が高いと分析している。3号機の格納容器が破損しているかどうかは現時点では不明だとしている。

 一方、使用済み核燃料が一時貯蔵プールに保管されている4号機に関しては、注水のためのポンプ車が隣接できるようにブルドーザーでがれきを取り除く作業に取り掛かっているとした。

*本文3段落目の単位の表現を明確にします。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below