March 25, 2011 / 7:50 PM / 8 years ago

米FRB、「そう遠くない将来」緩和策解消の必要=フィラデルフィア連銀総裁

 [ニューヨーク 25日 ロイター] 米フィラデルフィア地区連銀のプロッサー総裁は25日、米経済の足どりはしっかりしており、連邦準備理事会(FRB)は「そう遠くない将来」、インフレの種をまくことがないよう緩和的な金融政策を解消していく必要があるとの見解を示した。

 総裁は講演で、消費支出の拡大が「適度に強い」ペースで続いており、労働市場も改善していると述べた。経済全体が夏以降、かなり強くなり勢いが増したとの認識を示した。

 「この見方がおおむね正確であれば、そう遠くない将来、金融政策の路線を反転させ、これまで供給してきた大規模な緩和を解消し始める必要がある」と指摘。適切な時期に実施しない場合、今後のインフレと景気安定に深刻な結果をもたらす可能性があると警鐘を鳴らした。

 金融引き締めを行う際は、利上げとFRBのバランスシート縮小を同時に行うことが望ましいとの考えを表明。資産売却のペースと政策金利の引き上げ幅を連動させることによって、資産売却ペースを経済状況に応じて調整することが可能になり、市場関係者にもなじみやすいと説明した。

 東日本大震災や原子力発電所事故、また中東の政変による原油価格高は米景気回復に対するリスク要因ではあるものの、影響は短期的かつ限定的なものになるとの見方を示した。

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