March 28, 2011 / 9:44 AM / 9 years ago

被災者自らがボランティア活動、広がる助け合いの輪

 3月28日、厳しい避難生活の続く東日本大震災の被災地では、被災者自身が他の被災者のためにボランティア活動を行っている。宮城県東松島市で26日撮影(2011年 ロイター/Yuriko Nakao)

 [東松島市(宮城県) 28日 ロイター] 東日本大震災は発生から半月ほどが経過した。依然として厳しい避難生活の続く被災地では、自らも生活を奪われた被災者自身が他の被災者のためにボランティア活動を行っている。

 その中の一人、38歳の男性は震災前、宮城県東松島市で建設作業員として働いていた。被災して職を失った今、同市で活動する70人ほどのメンバーがいるボランティア団体に参加し、泥やがれきの除去などの活動を行っている。

 「一日中、避難所に何もせずにいたら退屈してしまう。自分の家も津波に流されてしまったが、もっと悪い状況の人もいる」とその男性は語る。このような団体が被災地各地で結成されているという。

 一方、被災地以外からボランティア活動を希望する人たちも数多くいるが、政府は今のところ外部からのボランティアを制限している。自衛隊や警察などが捜索活動を行っている状況下では、救援活動に収拾がつかなくなることを懸念している。

 政府はまた、ウェブサイトで事前にホテルを予約したり、食料を持参したりすることなど、ボランティア活動の心得を詳細に掲載。岩手県大船渡市役所でボランティアセンターを支援する横山泰さんは「現在の状況では多くのボランティアに来てもらっても対処できないが、いずれ必要な時が来る」と話した。

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