March 28, 2011 / 7:41 PM / 8 years ago

米経済は自律回復軌道に、依然ぜい弱=米アトランタ地区連銀総裁

 [アトランタ 28日 ロイター] 米アトランタ地区連銀のロックハート総裁は28日、米経済は自律的な回復軌道に乗っているものの、依然として非常にぜい弱で金融緩和を正当化するとの見方を示した。

 同総裁は講演で「金融政策の現在のスタンスが経済の現況および見通しに適切に調節されていることに、引き続き満足している」と述べた。

 また、物価に関しては、企業の経営コストに大きな割合を占める賃金が非常に安定的に推移しているなどの理由から、現時点ではインフレ懸念はないとの考えを示し、「短期的なインフレ指標はここ数カ月間は上向いているものの、この傾向が続くとは考えていない」と述べた。

 ただ、連邦準備理事会(FRB)は、インフレを招く心理的な地合いが醸成されている兆しを見逃さないよう、インフレ期待を示す指標を緊密に注視していくとの姿勢を示した。

 その上で、インフレ見通しが明らかに上向いているとの証拠が数多く出てきた場合、FRBは何らかの措置を採らざるを得なくなるとし「インフレを低水準に、かつ安定的に推移させるとの目標が脅かされた場合、政策の変更を支持する準備はできている」と述べた。 

 米商務省はこの日、2月の食品・エネルギーを除くコア個人消費支出(PCE)価格指数の前年比での上昇率が0.9%となったと発表。FRBが目標とする2%を依然として大きく下回っている。

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