March 28, 2011 / 7:46 PM / in 8 years

福島原発敷地でプルトニウム検出、人体に影響なし=東電

 3月28日、東京電力は福島第1原子力発電所の敷地内の土壌からプルトニウムを検出したと発表。人体に影響はないとしている。写真は福島第1原子力発電所の3号機。23日撮影(2011年 ロイター/Reuters TV)

 [東京 29日 ロイター] 東京電力(9501.T)は28日、東日本大震災で被災した福島第1原子力発電所の敷地内の土壌からプルトニウムを検出したと発表した。

 検出されたのはプルトニウム238、239、240の同位体で、検出量は1キログラム当たり0.18─0.54ベクレル。敷地内の5カ所の地点で1週間前に採取した土壌サンプルから検出された。

 東電の武藤栄副社長は28日深夜に東京で記者会見し、今回検出されたプルトニウムの濃度は通常の環境で見られる水準と同程度であり、人体に影響はないと説明した。

 東電は検出されたプルトニウムの由来は不明としているものの、5つのサンプルのうち2つから検出されたプルトニウムは、大気中に存在するプルトニウムではなく、原子炉から放出されたものである可能性があるとしている。

 専門家の間では、検出されたプルトニウムは大気中から土壌に入り込んだ可能性もあるが、福島第1原子力発電所で唯一ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を使っていた3号機の原子炉から漏れ出た可能性もあるとの見方が出ている。

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