March 31, 2011 / 6:57 AM / 8 years ago

リビア外相が英国亡命、英政府はカダフィ氏周辺に離反呼び掛け

 3月30日、英外務省はリビアのクーサ外相が英国に亡命、英政府はカダフィ氏周辺に離反を呼び掛けていると明らかにした。アルジェリアで昨年3月撮影(2011年 ロイター/Louafi Larbi)

 [ロンドン 30日 ロイター] 英外務省は30日、リビアのクーサ外相がチュニジアから英国のロンドン南郊にある空港に到着し、同国に亡命したことを明らかにした。クーサ氏は最高指導者カダフィ大佐の側近の1人で、亡命は政権側に大きな痛手とみられる。

 英外務省の広報官は「渡航はクーサ氏の自由な意志によるもので、(外相を)辞職したと話している」と明らかにし、同氏がカダフィ政権で最も重要な人物の1人で、リビア政権を国際的に代表する役目を担っていたと指摘。また、英政府がカダフィ大佐周辺に対し、政権から離反するよう呼び掛けていると述べた。

 クーサ氏の友人で、英シンクタンクのアナリストでもあるノーマン・ベノトマン氏は、亡命の理由について「彼は政権による市民への攻撃を支持していなかった」と説明した。

 一方でリビア政府は、チュニジアの通信社がクーサ氏がロンドンへ向かったと報じたことを受けて、同氏が外交任務で渡航していると述べていた。

 これに先立ち英政府は、英国の治安への脅威になるとして、リビアの駐英外交官5人を国外追放したと発表。カダフィ政権の反政府勢力弾圧への抗議を示す意図もあるという。

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