April 8, 2011 / 12:51 AM / 9 years ago

ECB利上げ、正常化への「小さな一歩」─オーストリア中銀=報道

 4月7日、オーストリア通信によると、ノボトニー・オーストリア中銀総裁は、ECBが25bpの利上げに踏み切ったことについて、正常化に向けた「小さな一歩」であると述べた。写真は昨年4月、フランクフルトのECB本部前で撮影(2011年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

 [ウィーン 7日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁は、ECBが7日に25ベーシスポイント(bp)の利上げに踏み切ったことについて、正常化に向けた「小さな一歩」であり、金利は依然、金融危機前の水準を大幅に下回っているとの認識を示した。オーストリア通信が報じた。

 総裁は、個々の国の問題にかかわらず、欧州経済の回復は持続しており、今回の利上げによる実質的な影響はない、と述べた。 

 総裁はその後、オーストリアのテレビ局ORFに対し、ECBは成長率改善とインフレ率上昇を比較検討したうえで利上げを決めた、と表明。「成長率が改善すると同時に幾分のインフレトレンドが見られる状況では、中央銀行が正常化の観点から行動しなければならないことは理解できる」と語った。

 25bpの利上げについては「大幅ではない」としたうえで、「これはECBが経済状況の改善を確認する一方、物価の大幅上昇を回避する問題を取り上げていることを示している」と付け加えた。

 ECBがどれほど速いペースで利上げを継続するかについては言及せず、「われわれは正常化に向かう」と語った。 

 スペインがポルトガルに続いて金融支援を要請する可能性については、同国の経済状況が改善したため、それが起こるとは想定していない、との見解を示した。

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