April 11, 2011 / 10:10 AM / 9 years ago

福島・茨城で震度6弱の地震、原子炉への注水が一時中断

 4月11日、午後5時16分ごろ、福島県と茨城県で震度6弱の地震があり、福島第1原発では1号機から3号機までの注水に使っていた外部電源が遮断され、一時的に注水が止まった。写真は先月撮影。防衛省提供(2011年 ロイター)

 [東京 11日 ロイター] 11日午後5時16分ごろ、福島県と茨城県で震度6弱の地震があり、東京電力(9501.T)福島第1原子力発電所では1号機から3号機までの注水に使っていた外部電源が遮断され、一時的に注水が止まった。

 経済産業省原子力安全・保安院によると、外部電源は午後6時05分ごろ復旧し、1─3号機への注水も再開されたが、それまでの約50分間は炉心への注水が止まる事態となった。 

 地震発生を受けて茨城県沿岸に津波警報、福島県などの沿岸に津波注意報が発せられたことから、同原発では屋外の作業員を退避させた。津波警報と注意報はその後解除された。

 地震の震源地は福島県浜通り。震源の深さは約10キロメートルで、地震の規模を示すマグニチュードは7.1。 

 東京電力によると、この地震を受けて、同原発内の機器に損傷はないとみられている。またモニタリングポストの数値に変化はなかった。

 原子力安全・保安院によると、この日にも開始するとみられていた、2号機のトレンチの先のたて坑の部分から高濃度汚染水を復水器に移送する作業が延期されている。さらにチェックする必要のある箇所ができたという。 

 東北電力(9506.T)によると、東通原発、女川原発ともにこの地震による異常はなかった。 

(ロイターニュース 編集 石田仁志)

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