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中東騒乱の端緒となった焼身事件、チュニジア女性警官が無実主張

 4月19日、中東騒乱の端緒となったチュニジアの焼身事件で、きっかけとなった女性警官が無実を主張した。写真は、焼身自殺をした青年の写真を掲げて抗議する市民ら。首都チュニスで1月撮影(2011年 ロイター/Zohra Bensemra)

 [シディブジッド(チュニジア) 19日 ロイター] 中東における民主化運動の着火点となったチュニジアで19日、デモの端緒となる男性の焼身事件のきっかけとなり、その後拘束された女性警官が4カ月ぶりに釈放され、自分が男性の焼身を引き起こしたのではないと訴えた。

 この事件は今年1月、同国中部のシディブジッドで野菜を販売していた青年が、女性警官に顔をたたかれたとして、抗議の焼身自殺を図ったもの。

 事件をきっかけに広がった反政府デモにより、同国のベンアリ前大統領が失脚。デモはその後、エジプトに飛び火し、ムバラク大統領が退陣に追い込まれたほか、リビアなど各国にも拡大している。

 女性警官は、青年の母親による告訴取り下げを受けて釈放が決まった法廷で、「私は無実で、殴ったりしていない」と主張。また弁護士は、ベンアリ前大統領がデモ隊を懐柔するために拘束したとして、女性警官がスケープゴートに仕立てられたと訴えた。

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