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前法王ヨハネ・パウロ2世が「福者」に、異例の速さ

 5月1日、前法王ヨハネ・パウロ2世を「福者」に認定する列福式が、バチカンのサンピエトロ広場で行われた(2011年 ロイター/Kacper Pempel)

 [バチカン市 1日 ロイター] 前法王ヨハネ・パウロ2世を「聖人」の前段階である「福者」に認定する列福式が1日、バチカンのサンピエトロ広場で行われた。式には約90の国や地域の代表が参列したほか、バチカンだけでも2005年の前法王の葬儀以来となる150万人近くの信者が集まった。

 死後6年1カ月後の列福は異例のスピードで、近年では最も速い。

 ローマ法王ベネディクト16世は今年1月、ヨハネ・パウロ2世による「奇跡」でパーキンソン病が治癒したとするフランス人修道女マリー・シモン・ピエールさんの申し出を認め、ヨハネ・パウロ2世の列福を決定していた。

 「聖人」に列聖されるには新たに別の「奇跡」が必要になる。

 ポーランド出身のヨハネ・パウロ2世は450年ぶりのイタリア人以外の法王。100回以上にわたって各国を訪問したほか、ポーランドの民主化運動を主導した自主管理労組「連帯」への支持により、1989年の東欧民主化に貢献したとされている。

 列福式には「連帯」を率いたレフ・ワレサ元大統領が参列。ポーランドではトゥスク首相が、ヨハネ・パウロ2世はポーランドに「奇跡」をもたらしたと称賛した。

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