May 4, 2011 / 8:15 AM / 7 years ago

ビンラディン容疑者殺害の必要性、欧州では疑問視する声も

 [アボタバード/ワシントン 4日 ロイター] 米海軍特殊部隊がアルカイダの指導者、ウサマ・ビンラディン容疑者を殺害したことに対し、キャメロン英首相やメルケル独首相など世界の指導者の多くが支持を表明した一方で、欧州の一部では今回の作戦を批判する声も上がっている。

 元西ドイツ首相のヘルムート・シュミット氏はドイツのテレビ局の取材で、「国際法に違反していることは明らかだ」と強調。また、ビンラディン容疑者の殺害は、反体制活動が拡大しているアラブ諸国で深刻な影響を及ぼす可能性があるとの見方を示した。

 ロンドンを拠点とする人権派弁護士のジェフリー・ロバートソン氏も、殺害は「冷血な暗殺行為であったことも考えられる」とし、ビンラディン容疑者が「殉教者」として崇拝される可能性もあると指摘。オーストラリア放送協会(ABC)の取材に対し、「正義とは、(容疑者を)裁判にかけ、証拠に基づき判決を下すことだ」と述べた。

 ホルダー米司法長官は3日、ビンラディン容疑者の殺害作戦は法律に反していないとの見解を示している。

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