May 4, 2011 / 11:38 PM / 8 years ago

ドル指数が3年ぶり安値、弱い経済指標で=NY市場

 [ニューヨーク 4日 ロイター] 4日のニューヨーク外国為替市場では、経済指標が予想外に弱かったことを受け、米国金利が年内、低水準にとどまるとの見方が強まり、ドルは対主要通貨で3年ぶり安値をつけた。

 5月4日、ニューヨーク外国為替市場では、経済指標が予想外に弱かったことを受け、ドルは対主要通貨で3年ぶり安値をつけた。写真は2008年3月撮影(2011年 ロイター/Mark Blinch)

 ドルは対スイスフランで過去最安値をつけたほか、対円では再び80.50円を割り込み、3月の協調介入以来の安値となった。

 UBS(コネティカット州)のシニア為替ストラテジスト、ジェフリー・ユー氏は「米経済はこれまでのところ、米連邦準備理事会(FRB)に利上げを促すほど強くない」と指摘。「FRBが政策転換を示す時期については、今はないと思われる」と述べた。

 主要6通貨に対するICEフューチャーズUSドル指数は72.696と2008年7月以来の低水準となった。同指数は過去12営業日中11日低下しており、年初からは7.7%値下がりしている。

 EBSによると、ユーロ/ドルは一時1.49404ドルと、09年12月以来の高値をつけ、その後は1.48317ドル近辺と前日比ほぼ横ばいで推移した。市場関係者によると1.4950ドルと1.5000ドルの水準に抵抗線がある。

 欧州中央銀行(ECB)の利上げ時期をめぐる不透明感から、1カ月物のユーロ/ドル・オプションのインプライド・ボラティリティは、前日の10.90%からこの日は11.20%に上昇した。

 リスク・リバーサル (リスク回避戦略)は、1カ月物のユーロ/ドル・オプションが依然、ユーロ売り/ドル買いに傾いている。 

 ドル/スイスフランは一時0.8554スイスフランと過去最安値をつけ、その後は0.2%安の0.8615スイスフランで推移した。

 ドル/円は一時80.44円と6週間ぶり安値をつけ、その後は0.5%安の80.56円で推移した。

 豪ドルは対米ドルで引き続き下落し、0.9%安の1.0743米ドル。 

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