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訂正:東京スター銀行の筆頭株主、ローンスターに=関係筋

 5月23日、複数の関係筋はロイターに対し、ローンスターが東京スター銀行の筆頭株主に戻ると述べた。写真は都内の支店。2007年5月撮影(2011年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

 [東京 23日 ロイター] ローンスターが東京スター銀行の筆頭株主に戻ることが明らかになった。現在の筆頭株主であるアドバンテッジパートナーズ(AP)が買収のために設立した特別目的会社の債権者向け利払いが滞り(訂正)、APは債権の担保となる東京スターの株式をローンスターなどの債権者に近く無償で譲渡する。

 ローンの持ち分が3割を超えるローンスターが東京スター株の3分の1を保有する筆頭株主となる。複数の関係筋がロイターに述べた。

 ローンスターは経営破たんした旧東京相和銀行(現東京スター)を2001年に買い取り、05年に株式公開(IPO)した際、持ち分を一部売却した。08年に残りの持ち分をAPに売却したが、今回再び、筆頭株主になる。

 関係筋によると、APが東京スターを買収するために設立した特別目的会社は予定の利払いができず、実質的なデフォルト状態に陥っていた。利払いの原資は東京スターの配当だったが、東京スターは10年3月期に28億円の赤字に転落し、十分な配当原資を確保できなくなっていた。

 APはこのほど、東京スター株のすべてを、ローンスターなどが設立する特別目的会社に譲渡することで合意した。特別目的会社には、新生銀行8303.Tやあおぞら銀行8304.T、クレディアグリコルCAGR.PAも参加している。

 APとローンスターの広報担当者はともにコメントを差し控えた。

  (ロイターニュース 藤田淳子、佐藤和香子;翻訳 江本恵美)

*23日に配信した以下の記事で、本文1段落目の「アドバンテッジパートナーズ(AP)の債権者向け利払いが滞り」を「アドバンテッジパートナーズ(AP)が買収のために設立した特別目的会社の債権者向け利払いが滞り」に訂正します。

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