May 23, 2011 / 5:44 PM / 8 years ago

ECB、インフレ圧力を非常に注意深く監視=専務理事

 [ウィーン 23日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)のビーニ・スマギ専務理事は23日、ECBはインフレの二次的影響の兆しを非常に注意深く見守っていると発言した。

 専務理事は当地で開かれた会合の合間に、供給関連のコスト上昇が賃上げ要求やその他の物価に影響して来る二次的影響のリスクを強調し、「ECBはこれを非常に注意深く監視している」と述べた。

 この会合で行った講演では、ECBの金利について、ユーロ圏内のすべての地域にとって最適な水準にはなり得ないとの見解を示した。

 また、ECBの流動性供給プログラムに依存している銀行への対処方法についてECBは「非常に真剣に」検討していると述べ、「特定の証券をあまりに長期間保有すれば、一定のゆがみの要素が生じるのは明白だ」と指摘した。

 流動性への依存は3カ国においては銀行システム全体で、その他の国では一部の銀行で見られるとし、「こうした状況から脱却する方法を見いだすのは非常に難しく、ECBは非常に真剣に考えている」と述べた。

 ギリシャの債務再編が行われた場合、同国債はECBの資金供給オペで受け入れ担保として不適格になるかとのロイターの質問に対しては「ECBには規則があり、貸し出し基準を定義した包括的な文書がある」と答え、「われわれは適切な担保を裏付けに健全なカウンターパーティーに貸し出さなければならない。これがすべてを言い表していると思う」と述べた。

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