May 30, 2011 / 12:54 PM / 8 years ago

東京電力格下げ、銀行負担の可能性高まる=S&P

 5月30日、S&Pは東京電力の長期企業信用格付けを「BBB」から投機的等級の「Bプラス」に5段階引き下げた。写真は29日、都内にある東電本社前で撮影(2011年 ロイター/Yuriko Nakao)

 [東京 30日 ロイター] 格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は30日、東京電力(9501.T)の長期企業信用格付けを「BBB」から投機的等級の「Bプラス」に5段階引き下げた。

 債権銀行が東電融資に何らかの再編を引き受ける可能性が増したことを理由に挙げた。

 長期債券格付けは「BBB」から「BBプラス」に2段階引き下げた。短期も「A2」から「B」に2段階引き下げた。

「クレジット・ウォッチ」は引き続きに格上げ・格下げ・据え置きのいずれの可能性もある「デベロッピング」とした。

 S&Pは銀行債務の再編に比べて社債の債務不履行(デフォルト)の可能性は低いと説明した。

 銀行債務の再編は「選択的債務不履行」とみなされるとの見解を示し、

政府が東電を支援する可能性を「非常に高い」から「高い」に引き下げた。

 「一部の政治家は取引銀行が何らかの形で負担を一部引き受けるべきと考えている。これはわれわれの定義ではデフォルトに相当する可能性がある」と指摘した。その上で「このシナリオが実現する可能性が高まったと考えている」との見解を示した。

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