June 2, 2011 / 1:51 AM / 8 years ago

メトロポリタンオペラ日本公演、主役が原発事故理由に降板

 6月1日、メトロポリタンオペラの日本公演で、「ラ・ボエーム」で主役を演じる予定だったソプラノ歌手のアンナ・ネトレプコ(写真)らが、原発事故への懸念を理由に出演を急きょ取りやめたことが分かった。2008年6月撮影(2011年 ロイター/Herwig Prammer)

 [ニューヨーク 1日 ロイター] 今月4日から東京と名古屋で予定されているニューヨークのメトロポリタンオペラの日本公演で、「ラ・ボエーム」で主役を演じる予定だったソプラノ歌手のアンナ・ネトレプコとテノール歌手のジョセフ・カレーヤが、原発事故への懸念を理由に出演を急きょ取りやめたことが分かった。

 メトロポリタンオペラは5月31日に声明を発表し、「急きょ出演を取りやめたアンナ・ネトレプコとジョセフ・カレーヤは震災後の放射能漏れを懸念している」と説明した。

 同オペラによると、ネトレプコとカレーヤは先週の時点で、当初の計画通り日本で公演を行う予定だった。ただ、ロシア出身でチェルノブイリ事故を経験したネトレプコの動揺は大きく、「(ネトレプコは)最高の演技ができるとは思えない状態で、日本のファンを落胆させることを望んでいない。カレーヤ氏も直前になって日本公演に対する懸念を示した」と述べた。

 19日まで行われる日本公演では「ラ・ボエーム」、「ドン・カルロ」、「ランメルモールのルチア」が演じられる予定。出演者やスタッフなど350人近くがすでに日本に到着しており、代役としてソプラノにはマリーナ・ポプラフスカヤ、テノールにはマルセロ・アルバレスとロランド・ヴィラゾン、アレクセイ・ドルゴフがそれぞれ公演に加わる。

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