June 2, 2011 / 4:37 AM / 8 years ago

ロンドン市長が家族の五輪チケット入手できず、システムに批判も

 6月1日、ロンドンのジョンソン市長は、来年行われるロンドン五輪のチケット一般販売で落選し、家族のチケットを入手できなかったことを明らかに。昨年10月撮影(2011年 ロイター/Toby Melville)

 [ロンドン 1日 ロイター] ロンドンのジョンソン市長は1日、来年行われるロンドン五輪のチケット一般販売で落選し、家族のチケットを入手できなかったことを明らかにした。今後もチケット取得に向けて努力する意向を示しているが、販売システムをめぐっては、不公平との批判の声も上がっている。

 ジョンソン市長はこの日、ロンドン五輪で交通の要となるストラトフォードの駅の式典に出席。「五輪ホスト都市の市長が家族のチケットを入手するために一般向けの抽選に参加し、落選するような国や社会がほかにあるとは思えない。今日、英国人であることを誇りに思う」と皮肉交じりに語り、「是が非でも」家族のチケットを入手する意向を示した。申し込み枚数については複数とし、具体的な数字は明らかにしなかった。

 6週間にわたって受け付けられた660万枚の一般販売に対して、英国および欧州連合(EU)から2000万枚分の申し込みがあったという。売り出された650試合の半数以上で申し込みが超過し抽選となった。開会式と閉会式は売り切れとなっている。

 チケット販売システムに対しては、高額を投じて大量のチケットを購入できる富裕層が優遇されているとの批判も聞かれる。

 ロンドン五輪組織委員会(LOCOG)のセバスチャン・コー氏は、一部の人が「ひどく落胆する」ことを認識した上で、同システムは実現可能な範囲で最も公平と擁護。先着順のシステムを導入していた場合には、より多くの苦情が寄せられていただろうとの見方を示した。

 ヒュー・ロバートソン五輪担当相はスカイニュースに対し「チケット販売は常に、いかなる五輪大会においても極めて困難な部分」と述べた。

 チケットの未販売分は220万枚。大半は海外向けで、各国の五輪組織を通じて販売される。

 ロンドン五輪の運営予算は22億ポンド。LOCOGはこのうち5億ポンドをチケット販売から充てるとしている。

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