June 2, 2011 / 11:29 PM / in 9 years

米国格下げ方向で見直しも、債務引き上げ問題で=ムーディーズ

 [ニューヨーク/ワシントン 2日 ロイター] 格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは2日、米連邦債務の上限が数週間以内に引き上げられない場合、米国が短期なデフォルト(債務不履行)に陥るリスクがわずかながらも高まっているとし、米国の「トリプルA」格付けを引き下げ方向で見直す可能性があると警告した。

 ムーディーズは声明で、米議会での債務をめぐる「協議のこう着状態が継続するリスクが高まっており、7月半ばまでに確実な協議の進展が見られなければ、格下げ方向で見直す公算が大きい」と説明した。

 米債務上限が引き上げられ、デフォルトが回避されれば、米国のトリプルA格付けは維持されるとした。ただ、格付け見通しは議会での協議の結果に左右されるとの見解を示した。

 また、実際に格下げになれば、米国の格付けは「Aa」のレンジになるとした。

 ムーディーズの警告について、ガイトナー米財務長官は2日、コメントを差し控えた。

 ガイトナー長官は下院の新人共和党議員との会談後、ホワイトハウスと議会は赤字削減で近く合意する公算であり、デフォルトは回避できると述べた。

 長官は「この夏、2つのことが起きると確信している。1つ目はデフォルト危機の回避、2つ目は、長期財政計画での合意だ」と述べた。

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