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中国が南シナ海領有でフィリピンに反発、「無責任発言控えるべき」

 6月8日、中国外務省は南シナ海での領有権をめぐる問題について、フィリピン政府に対して中国に対する主権侵害を中止するよう求めた。写真はマニラの中国領事館前で行われた中国への抗議デモ(2011年 ロイター/Romeo Ranoco)

 [北京 8日 ロイター] 中国外務省の洪磊報道官は7日夜、フィリピン政府に対し、南シナ海での領有権をめぐる問題について、中国に対する主権侵害を中止するよう求め、あらめて領有権を主張した。

 フィリピン政府は南シナ海における中国の侵入を批判しており、3月には中国の監視船2隻がフィリピンの調査船に衝突しようとしたことなどを明らかにしていた。

 洪報道官は外務省のウェブサイトで「中国の主権と国益を損ない、南シナ海をめぐる論争の拡大と複雑化につながりかねない一方的行為の中止を求める」との声明を発表。フィリピンが「事実と一致しない無責任な発言を控えることを要求する」と述べた。

 また南シナ海における中国の立場は数世紀にわたり変わっておらず、中国の領域内における監視活動は「完全に正当である」とした。

 石油やガスが埋蔵されていると考えられている南シナ海をめぐっては、中国、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、台湾が互いに領有権を主張している。

 ベトナムも先月、南シナ海で中国の監視船に資源調査活動が妨害されたとして同国を非難していた。

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