June 10, 2011 / 3:16 AM / 8 years ago

東証プロ向けAIMがメビオファームの上場申請受け付け、第1号へ

 [東京 10日 ロイター] 東京証券取引所傘下でプロ向け市場のTOKYO AIM取引所は10日、バイオ企業のメビオファーム(東京都港区)の上場申請を受け付けたと発表した。

 指定アドバイザー(J─NOMAD)はシンガポールを拠点とするフィリップ証券。AIMは2009年6月1日に創設されたが、これまで上場企業はなく、実現すれば第1号となる。順調に行けば上場承認は6月24日、上場日は7月15日の見通し。

 メビオファームは2002年7月に設立。がん治療薬などを開発している。日本で開発した技術をもとに、米国など海外でも臨床試験や医薬品開発を展開。国内外からの資金調達により、今後の研究開発や海外事業を拡大したいという。

 AIMはプロ向け市場として上場審査や情報開示の基準を緩和。指定アドバイザーであるJ─NOMADが事実上審査して引き受け上場させるだけでなく、上場後も情報開示などをサポートすることが求められている。案件の規模が小さい割にコストがかかるため、証券会社は引き受けに慎重で、AIMは創設から2年、上場銘柄がゼロだった。

 会見したTOKYO AIM取引所・最高業務執行責任者の伊藤豊氏は、上場社数の拡大に向け「第1号が上場することは非常に大きなきっかけになる」とし、「これまでの新規上場ビジネスモデルと相入れないため2年間を要したが、投資家層を日本だけでなくアジアまで広げた場合、やり方はある。株主数に制限がなく少数の大口投資家から資金を集めることも可能だ。投資銀行業務の1つのスタイルとして考えて頂きたい」と述べた。

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