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米アップルストア店員、待遇改善求め労働組合の設立目指す
2011年6月13日 / 02:36 / 6年後

米アップルストア店員、待遇改善求め労働組合の設立目指す

 [サンフランシスコ 12日 ロイター] 従業員の「忠誠心」が比較的強いとされる米アップル(AAPL.O)で、サンフランシスコにある直営店舗アップルストアで働くコーリー・モールさん(30)が、従業員の待遇改善を求めて労働組合を設立しようと試みている。

 6月12日、サンフランシスコのアップルストアで働く従業員が、待遇改善を求めて労働組合を設立しようと試みている。写真は昨年7月、ニューヨークのアップルストアで撮影(2011年 ロイター/Lucas Jackson)

 米国の労働組合はトラック輸送業や自動車製造業などの分野で強い立場を築いているものの、シリコンバレーのハイテク産業では、自分の意思によるキャリア選択の自由度や雇用の柔軟性を良しとする考えがあり、労働組合はそれほど一般的ではない。

 パートタイムで働くモールさんはアップルストアで4年間勤務しており、現在の時給は14ドル(約1130円)。これに対し、サンフランシスコでの2011年の最低賃金は時給9.92ドル(約800円)という。

 モールさんは「主要な問題には明らかに、給与や手当てが含まれる」と説明。他の従業員に対して組合への参加を呼びかけるため、実名で組合設立を公に発表したと述べた。

 ただ、これまでに他の従業員からの目立った支持はなく、モールさんは「(巨人兵士の)ゴリアテに立ち向かうダビデのようだ」と心境を明かしている。

 アップルはモールさんが従業員であることを確認する一方、組合設立の動きについてはコメントを控えている。

 アップルストアは世界に325店舗あり、従業員数は3万人を超えている。

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