June 13, 2011 / 9:29 PM / 8 years ago

イタリア国民投票で原発再開を否決、ベルルスコーニ首相に痛手

 6月13日、イタリアで行われた原発再開の是非を問う国民投票は、投票率が投票成立の条件である50%を上回り、原発再開計画が撤廃される見通しとなった。写真は同日、ローマで(2011年 ロイター/Stefano Rellandini)

 [ローマ 13日 ロイター] イタリアで行われていた原発再開の是非を問う国民投票は、投票率が投票成立の条件である50%超を上回り、原発再開計画の撤廃が決定した。原子力推進派であるベルルスコーニ首相にとっては、前月の地方戦大敗に続き、大きな痛手となった。

 内務省の発表によると、投票率は57%。閣僚の一部は国民にボイコットを呼びかけていたが、投票率は前回と比べて高水準となった。開票された票のうち95%が原発再開反対を支持した。

 今回の国民投票は、原発再開のほか水道会社の民営化など4つの案件の是非を問う内容。

 ベルルスコーニ首相は声明で「政府および議会は、4つの国民投票の結果を完全に受け入れる義務を負う」と述べた。また同国における原発利用の可能性は、おそらくなくなったとの見解を示した。

 国民投票の結果を受けて、野党はベルルスコーニ首相に対する退陣要求姿勢を強めているほか、連立を組む北部同盟の不満も高まっており、首相を取り巻く環境は厳しさを増している。

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