June 15, 2011 / 2:41 AM / 9 years ago

加サイノ・フォレスト、不正疑惑に対する調査結果出るまで3カ月

 [トロント 14日 ロイター] カナダの総合林業会社サイノ・フォレストTRE.TOは14日、調査会社マディー・ウォーターズが指摘した不正疑惑について、独立調査委員会による結果が出るまで最長で3カ月かかる、との見方を示した。これを受け、同社株は14日、30%超下落した。

 香港の調査会社マディ・ウォーターズは今月初め、サイノ・フォレストが資産規模を過大評価している、と指摘した。

 同社とアナリストはこの指摘を一蹴したものの、同社株は今月初めから80%超下落し、時価総額は約40億カナダドルに減少した。株価下落は、マディ・ウォーターズの指摘に対して同社が明確な説明ができていないことも一因。

 バスキン・フィナンシャルのポートフォリオ・マネジャー、バリー・シュワルツ氏は「市場は不透明性を嫌う。同社から明確な説明を受けるのに2─3カ月待たなければならないということは非難に値し、想像を超えることだ。そのため株価は下げている」と指摘。「これまでのサイノ・フォレストの対応は非常に悪い」との見方を示した。 

 サイノ・フォレストの経営陣は14日、マディー・ウォーターズによる不正疑惑の指摘後初めて、投資家向けに電話説明会を開いた。

 同社は、独立調査委員会を設立。さらに、監査役の米コンサルティング会社プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が必要な情報を集めるまでに2─3カ月かかることを明らかにした。

 サイノ・フォレストは、主に中国市場で造林地の管理・営業を展開。大株主の1人に著名ヘッジファンドマネジャーのジョン・ポールソン氏がいる。

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