June 24, 2011 / 1:11 AM / 7 years ago

東日本大震災の被害総額は約16兆9000億円、内閣府が推計

 [東京 24日 ロイター] 内閣府は24日、東日本大震災の被害額を約16兆9000億円とする推計をまとめた。17の省庁と被災3県を含む9県が24日までに調べた建築物や公共施設、道路・港湾などの被害合計額で、実際の被害状況を踏まえた推計が明らかになるのは初めて。

 6月24日、内閣府は、東日本大震災の被害額を約16兆9000億円とする推計をまとめた。写真は4月、被災した宮城県亘理町で撮影(2011年 ロイター/Toru Hanai)

 被害額の内訳は、住宅や工場などの建築物が約10兆4000億円と最も大きく、河川や港湾、道路などの社会基盤施設が約2兆2000億円、農地や水産関係施設などの農林水産関係が約1兆9000億円、水道やガスなどのライフライン施設が約1兆3000億円、福祉施設や公共施設などその他で約1兆1000億円。推計は震災と津波による被害が対象で、原子力発電所の事故による影響は含まれていない。

 95年当時の国土庁が、同様の方法でまとめた阪神大震災の被害額の推計は約9兆6000億円。今回の大震災は都市部で発生した阪神大震災に比べ、農林水産関係の被害が大きく膨らんだのが目立った。阪神大震災の農林水産関係などの被害額は約5000億円だった。

 内閣府は今年3月、宮城県など7道県を対象に、阪神大震災の被害状況を基に推計した被害見込み額を16兆円から25兆円程度と発表していた。

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