June 24, 2011 / 1:41 AM / 8 years ago

エアバス、マレーシアのエア・アジアから200機受注

 6月23日、欧州航空機大手エアバスは、マレーシアのエア・アジアからA320neo型ジェット機200機を受注したと明らかにした。写真はエアバスのエンダースCEO(手前右)とエア・アジアの創業者フェルナンデス氏(手前左)(2011年 ロイター/Gonzalo Fuentes)

 [ルブルジェ(フランス) 23日 ロイター] 欧州航空機大手エアバスEAD.PAは、マレーシアの格安航空会社エア・アジア(AIRA.KL)からA320neo型ジェット機200機(182億ドル相当)を受注したと明らかにした。民間航空による発注数としては過去最大。

 エアバスは、A320型機で米ボーイング(BA.N)の737型機と単通路型航空機市場でしのぎを削っている。この市場は今後20年間に2兆ドル規模に成長するとみられており、今回の受注はエアバスの力を示した格好となった。

 A320neo型機は、エアバスの人気機種である150人乗り旅客機のモデルで、新型エンジンを搭載し、燃料効率を改善した。2015年から納入予定。ボーイングは、従来の機種を改良するか、新製品を開発するかの選択をますます強く迫られることになる。

 航空アナリストのスコット・ハミルトン氏は「A320neoの圧倒的な成功は、エアバスとボーイングの予想をともに超えている。ボーイングに対しては、従来製品を改良するか新機種を導入するかの決定を迫る圧力がこれまでの何倍も高まることになる」と述べた。

 22日には、インドのインディゴがエアバス機180機(160億ドル相当)を発注して過去最大の記録を作っていたが、エア・アジアの発注で早くも記録が更新された。これにより、エア・アジアとインディゴは、エアバス機の保有数としてはドイツのルフトハンザ(LHAG.DE)を抜いてそれぞれ1位と2位となった。アジアの格安航空会社が相次いで記録を更新したことで、業界のバランスシフトが示唆された形となった。

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