June 30, 2011 / 2:08 AM / 9 years ago

東芝・ソニーの中小型液晶統合交渉、日立も参加検討=関係筋

 6月30日、東芝とソニーの中小型液晶事業の統合交渉に日立製作所が参加を検討していることがわかった。都内で2009年2月撮影(2011年 ロイター/Yuriko Nakao)

 [東京 30日 ロイター] 東芝(6502.T)とソニー(6758.T)の中小型液晶事業の統合交渉に日立製作所(6501.T)が参加を検討していることがわかった。日立は台湾・鴻海精密工業(2317.TW)と同事業の提携交渉を進めてきたが難航しており、日本連合への合流の可能性が高まってきた。複数の関係筋が30日、明らかにした。

 3社の中小型液晶事業の統合が実現すれば、世界シェアで首位になる見通し。

 東芝とソニーは、それぞれの全額出資子会社「東芝モバイルディスプレイ」と「ソニーモバイルディスプレイ」の統合で交渉しており、日立が加わった場合、統合新会社には官民ファンドの産業革新機構が2000億円規模を出資することで調整が進む方向だ。

 日立は連結子会社の「日立ディスプレイズ」を通じて中小型液晶の事業を展開。社会インフラ事業に注力する日立は大規模な投資を必要とする液晶事業をグループから遠ざける方針で、液晶パネル大手の奇美電子(3481.TW)を傘下に持つ鴻海が日立ディスプレイズに出資して合弁事業化する提携交渉を進めてきた。ただ、鴻海による出資額などを巡って交渉は難航している。

 調査会社ディスプレイサーチによると、2010年の中小型液晶の世界シェアは、東芝が9.2%、ソニーが6.0%で、日立ディスプレイズが6.3%。3社の統合で、首位シャープの14.8%を抜いて、韓国サムスン電子(005930.KS)の11.9%、台湾・奇美電子の11.7%を引き離す日本連合になる。

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