July 1, 2011 / 7:26 AM / 8 years ago

ベネズエラ大統領が国民演説でがん告白、術後の経過は良好

 6月30日、ベネズエラのチャベス大統領はテレビ演説を行い、腫瘍が発見され、がん性細胞を摘出する手術をキューバで受けたことを明らかに。写真は、カラカスのバーで大統領の演説を聴くベネズエラ国民(2011年 ロイター/Carlos Garcia Rawlins)

 [カラカス 30日 ロイター] ベネズエラのチャベス大統領(56)は30日、国民に向けたテレビ演説を行い、腫瘍が発見され、がん性細胞を摘出する手術をキューバで受けたことを明らかにした。手術は成功し、回復に向かっているとしている。6月10日の手術以来、同大統領がテレビで演説するのは初めて。

 療養先のハバナから演説を行ったチャベス大統領は、異なる種類の細胞が見つかったことから、現在補助的な治療が行われているとし、化学療法を受けている可能性を示唆した。青ざめ、真剣な面持ちで演説を行ったが、衰弱した様子はなかった。

 また、ベネズエラ国民などが自分に対する連帯感を示してくれたことを深く感謝すると述べた。帰国の日程は明らかにせず、自身が不在中に大統領代理を務める人物などについては言及しなかった。

 チャベス大統領の容体については約3週間にわたり重病説がささやかれていた。ベネズエラとキューバ両国は術後の同大統領の写真を公開し、順調な回復ぶりを強調するなどしていた。

 複数のアナリストは、チャベス大統領の不在が長期にわたれば、与党内で政治的な争いが起こりかねないとし、野党が早期の選挙を求める可能性もあると指摘。同国のアナリスト、ルイスビセンテ・レオン氏は、チャベス大統領が2012年の選挙に出馬できる健康状態や心理的状態でいられるかなどは、推測のしようがないと述べた。

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