July 4, 2011 / 7:20 AM / 8 years ago

債務借り換え案、ギリシャを選択的デフォルトとする可能性=S&P

 7月4日、S&Pはフランスが発表したギリシャ債務のロールオーバーに関する2提案について、選択的デフォルトに相当するとの見解を示した。写真はギリシャ国旗を振る女性。6月撮影(2011年 ロイター/Yiorgos Karahalis)

 [シドニー 4日 ロイター] 米格付け会社のスタンダード&プアーズ(S&P)は4日、フランスが発表したギリシャ債務のロールオーバー(借り換え)に関する2提案について、選択的デフォルト(債務不履行)に相当するとの見解を示し、これらの提案が長引くギリシャ債務問題の解決策になるとの期待に水を差した。

 S&Pの発表を受けてユーロの対ドル相場はアジア時間の取引で下落した。

 S&Pはフランス銀行連盟(FBF)が最近発表した2提案について、「ディストレス」であり、債券保有者の損失を含むとみなすと発表した。

 「現在の形で、他の緩和要素がないままにどちらかのオプションが実施された場合、当社の基準でデフォルト(債務不履行)を構成するとみなす可能性が高い。その場合、ギリシャの発行体格付けを『SD(選択的デフォルト)』に引き下げ、ギリシャが全部でなく一部の債券債務を事実上再編したと示唆する公算が大きい」という。

 S&Pは6月、ギリシャのソブリン格付けを「B」から「CCC」に引き下げた。その際同社は、ギリシャが抱える莫大な債務のいかなる再編も事実上のデフォルトとみなすと表明していた。

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