July 6, 2011 / 10:15 PM / 9 years ago

スペインで牛追い祭り始まる、今年も命知らずが続々参加

 7月6日、スペインのパンプローナで毎年恒例の牛追い祭りが始まった。写真は昨年の祭りで牛に胸を突かれたアロンソ・セアルディさん。同国北部オビエドで4日撮影(2011年 ロイター/Eloy Alonso)

 [パンプローナ(スペイン) 6日 ロイター] スペイン北部のパンプローナで6日、毎年恒例の牛追い祭り(サン・フェルミン祭)が始まった。牛に追われるスリルに取り付かれ、かつて命を失いかけた人も含めて祭りへの参加者が後を絶たない。

 昨年牛の角に突かれて生死の境をさまよった南米チリ出身のウエーター、アロンソ・セアルディさん(24)もその1人。セアルディさんは2008年から牛追い祭りに参加している。

 牛追い祭りは6日の花火でスタートし、翌7日に1回目の牛追いが行われる。祭りは14日まで開催され、フォークダンスや地元のスポーツ、家畜市などの催しも開かれる。

 セアルディさんは「牛の前に立つと、ものすごくハイな状態になる。最高の気分になるために走りたくなるんだ」とコメント。ただセアルディさんは昨年、伝統的な衣装に赤いスカーフを身につけて通りを走っていたところ、6頭いた牛のうち1頭に胸を角で突かれた。

 体重81キロのセアルディさんに対して牛は重さ500キロ超。セアルディさんは「(牛に)体を持ち上げられて地面に落ちた。でん部を通して脚が襲われた」とその瞬間を振り返り、「恐怖と多大な痛みを感じ、これが人生最後に見る景色かと思った」と語った。

 幸運なことに胸の傷は心臓をそれ、太ももの傷も後遺症はなかった。

 セアルディさんは今年、胸にチリの国旗をあしらった衣装を身に着け、サンタ帽をかぶって祭りに参加する予定。「そうすればテレビに映るからね」とコメントしている。

 地元メディアによると、牛追い祭りでは1922年以降15人が死亡している。

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