July 13, 2011 / 9:28 AM / 9 years ago

トヨタ、トヨタ車体と関東自動車工業を完全子会社化 

 7月13日、トヨタ自動車は、株式交換により2012年1月1付で車両組立子会社のトヨタ車体と関東自動車工業を完全子会社化すると発表した。写真はトヨタのロゴ。都内で6月撮影(2011年 ロイター/Toru Hanai)

 [東京 13日 ロイター] トヨタ自動車(7203.T)は13日、株式交換により2012年1月1付で車両組立子会社のトヨタ車体7221.Tと関東自動車工業7223.Tを完全子会社化すると発表した。両社が得意としてきた領域で企画から開発、生産まで一貫して担当させ、グループの強みを最大限に引き出す。完全子会社化により、両子会社は上場廃止となる予定。

 また、東北に生産拠点を持つ3子会社についても経営統合の協議を始めたことを明らかにした。

 株式交換では、トヨタ車体の普通株式1株に対し、トヨタの普通株式0.45株を割り当てる。トヨタ車体はミニバン、商用車、スポーツ多目的車(SUV)など特定車種について企画から生産まで一貫して行い、従来の車両生産子会社としての位置づけを超えた役割を担う。

 関東自動車の普通株式1株に対しては、トヨタの普通株式0.25株を割り当てる。トヨタは関東自動車を完全子会社化した上で、12年7月を目標に車両組立子会社のセントラル自動車(宮城県大衡村)、トヨタ自動車東北(同大和町)の3社を統合する。主に小型車の企画から生産を担わせる。トヨタは東北を中部、九州に次ぐ「第3の国内生産拠点」とすることを目指しており、経営体制を一体化することで効率化と判断の迅速化を狙う。

 同日、トヨタの豊田章男社長、新美篤志副社長らが出席した記者会見で、豊田社長は「環境が不利だからといって日本のモノづくりをあきらめるわけにはいかない」と述べ、その上で「日本の製造業の強みである『現場力』と『先進技術力』を強化していく」と語った。

 新美副社長も国内での年間生産300万台体制について「石にかじりついてでも維持していく」としつつ、子会社の再編をしても各社の正社員の雇用は維持する方針を示した。

 (ロイターニュース 杉山健太郎;編集 山川薫)

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