July 14, 2011 / 9:42 PM / 8 years ago

中国の外準運用先、多様化加速を=人民銀金融政策委メンバー

 7月14日、中国人民銀行(中央銀行)金融政策委員会メンバーの夏斌氏が、中国は外貨準備の運用先多様化を加速する必要があるとの見解を示した。 ワルシャワで1月撮影(2011年 ロイター/Kacper Pempel)

 [北京 14日 ロイター] 中国人民銀行(中央銀行)金融政策委員会メンバーの夏斌氏は14日、ドル下落のリスクをヘッジするため、中国は外貨準備の運用先多様化を加速する必要があるとの見解を示した。 

 同氏はロイターとのインタビューに対し「外貨準備の投資先の多様化を加速させるべきだ」と語った。 

 さらに、急速に膨らんでいる外貨準備の管理で中国は「圧力と課題」に直面しているとしつつも、中国の長期的な発展を支える「前例のない」好機をもたらす可能性があるとの見方を示した。

 アナリストの推計によると、中国の保有する3兆2000億ドルの外貨準備の約70%が米ドル資産となっている。

 中国当局者は運用先の多様化を進める方針を表明しているものの、多様化に向けた動きは緩やかなペースにとどまっている。

 夏斌氏は、中国が多様化の一環として、日本国債などドル以外の資産を積み増したことに言及した。

 同氏はまた、10─20年程度の長期的展望からみると、ドルは下落するものの、「リスクヘッジの動きから、ドルは引き続き短期的に上昇する可能性がある」との見通しを示した。

 さらに、米連邦債務上限引き上げが失敗に終り、米国の格付けが引き下げられたとしても、中国が保有するドル資産への短期的なリスクは限定的と語った。

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