August 9, 2011 / 1:16 AM / 9 years ago

仏農家がアヒルの脂肪からバイオ燃料、「地球救うため」

 8月5日、フランス南西部にあるドルドーニュ県で、アヒルの脂肪からバイオディーゼル燃料やバイオガスを生産する試みが始まっている。写真は同国南西部の農園で2006年3月撮影(2011年 ロイター)

 [パリ 5日 ロイター] フランス南西部にあるドルドーニュ県で、アヒルの脂肪からバイオディーゼル燃料やバイオガスを生産する試みが始まっている。同様の取り組みは、米国、英国、中国でも行われている。

 農村サンタキランでは、農業協同組合がトラクター1台と他の車両2台でアヒルの脂肪から作られたバイオディーゼル燃料を使用。有機農園を営むジュール・シャルモイさん(37)は、地球を救うために行動すべきだとの思いから取り組みを始めたことを明かし、「われわれは大言壮語することを止め、(実現可能な)小さな行動から始めるべきだ」と述べた。

 組合に加盟する50の農家は2週間ごとに地元の店舗などからアヒルの脂肪を回収。シャルモイさんによると、アヒルの脂肪に加えて、揚げ物に使う油や豚や子牛の脂肪も回収しているという。

 組合は昨年、2万リットルのバイオディーゼル燃料を生産。費用は農家が購入できる安価なディーゼル燃料の2割増しという。

 同じくドルドーニュ県にあるベルジュラック近郊では、すでに小規模のバイオガス工場5カ所が稼動している。これに加えて来春完工を目指しバイオガス工場の建設が進められており、完成した工場では年間9000─1万立方メートルのアヒルの脂肪を処理できる見通しだ。

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