August 25, 2011 / 1:31 AM / 9 years ago

米アップルのジョブズCEOが辞任、新CEOはクックCOO

 [サンフランシスコ 24日 ロイター] 米アップル(AAPL.O)のスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)は24日、CEO職を辞任すると表明した。

 ジョブズ氏は取締役会会長に就任し、新CEOにはジョブズ氏の右腕であるティム・クック最高執行責任者(COO)が就任する。

 アップル株は、米株市場通常取引終了後の時間外取引で7%急落した。

 ジョブズCEOは、辞任を発表する書簡の中で「私がアップルのCEOとして職務を果たし期待に沿うことができなくなる日がくれば、私がまず報告すると常に言ってきた。残念ながらその日が来た」と述べた。

 アナリストは、ジョブズCEOの退任が、アップルの製品発売の工程表を狂わせるとはみていない。アップルは9月にスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」の新モデル、2012年にタブレット端末「iPad(アイパッド)3」を発売する可能性がある。

 BGCフィナンシャルのアナリスト、コリン・ギリス氏は「投資家にパニックせず、落ち着いているように言いたい。それが正しい行動だ。ジョブズ氏は会長になり、クック氏がCEOに就任する」と語った。

 病気療養中のジョブズCEOは、3月の新「iPad」発表時や、オバマ米大統領主催のハイテク企業トップを集めた夕食会など、一時的に公の場に姿を見せていた。

 だが、ジョブズ氏の痩せ衰えた姿は、同氏の健康とアップルCEOとしての存続への疑念を引き起こしていた。

 アップル株は、ジョブズCEOの辞任発表前に一時売買停止になった後、357.40ドルに下落。通常取引は0.7%高の376.18ドルで終了していた。

 ただアナリストらは、長年のナンバー2であるクック氏への信頼をあらためて表明している。

 クロス・リサーチのアナリスト、シャノン・クロス氏は「アップルの革新を主導し、アップルの成功を象徴してきたのは明らかにジョブズ氏だが、投資家はクック氏に非常に満足している。クック氏はCEO代理を務めてきた間に、アップルが依然としてアウトパフォームできることを示した」と指摘。

 「健康上の問題なのかは分からないが、ある時点で起こることだっただろう」と語った。

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