August 27, 2011 / 5:11 AM / 8 years ago

ハリケーン接近でNY市が初の避難命令、被害は歴史的規模か

 8月26日、大型ハリケーン「アイリーン」が米東海岸に接近していることから、ニューヨーク市で史上初の避難命令が発令されるなど、東部各地は非常態勢を敷いている。写真はニューヨークのクイーンズ地区でハリケーン被害に備える住民(2011年 ロイター/Allison Joyce)

 [ウィルミントン(米ノースカロライナ州) 26日 ロイター] 大型ハリケーン「アイリーン」が米東海岸に接近していることから、ニューヨーク市で史上初の避難命令が発令されるなど、東部各地は非常態勢を敷いている。アイリーンの被害は歴史的規模に達する可能性があるとされており、損害が数十億ドルに上るとの見方もある。

 アイリーンの規模は、26日にカテゴリー3から2に引き下げられたが、風力は時速最大100マイル(155キロ)に達している。ハリケーンの中心部は米東部夏時間26日午後11時(日本時間27日正午)現在、ノースカロライナ州ルックアウト岬の南225キロに位置し、北北東に進んでいる。

 同州ウィルミントンでは26日夜までに、アイリーンによる影響で倒木や浸水、停電などの被害が出ている。 

 ニューヨーク市では、アイリーンによる浸水被害などが28日に予想されており、ウォール街周辺地域を含む低地の住民25万人に避難命令が出された。同市が避難命令を発するのは初めて。一部の病院でも患者の移動を開始したほか、交通機関も27日正午(同28日午前1時)ごろに運行を停止する予定。

 また、航空便への影響も出ており、これまでに約7000便のフライトが欠航となった。このほか、週末のブロードウェー公演はキャンセルされ、米ナショナル・フットボール リーグ(NFL)や米大リーグ(MLB)なども米東部で行われる試合のスケジュール変更を余儀なくされている。

 オバマ米大統領は、アイリーンが「非常に危険で多額の損失をもたらす可能性がある」と述べ、被害が歴史的規模に及ぶこともあり得るとして注意を呼び掛けた。またパネッタ国防長官も、被害が出た場合に備えて州兵10万人以上を待機させていると発表した。

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