August 30, 2011 / 1:12 AM / 8 years ago

小売業販売額は2カ月連続増、自動車2ケタ減も猛暑が押し上げ

 8月30日、7月の商業販売統計速報によると、小売業販売額は前年比0.7%増の11兆7980億円となり、2カ月連続の増加となった。写真は都内のユニクロ。7月撮影(2011年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

 [東京 30日 ロイター] 経済産業省が30日に発表した7月の商業販売統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比0.7%増の11兆7980億円となり、2カ月連続の増加となった。

 業種別にみると、自動車小売業が昨年の補助金押し上げの反動で減少したが、機械器具小売業、燃料小売業、飲食料品小売業、衣服・身の回り品小売業、各種商品小売業、医薬品・化粧品小売業、その他小売業が増加した。猛暑や節電対策などが寄与した。

 自動車販売は前年比18.3%減で6月と減少幅はほぼ同程度。震災の影響による供給制約はほぼ解消してきたものの、昨年の補助金制度による押し上げ効果の反動減が響いている。落ち込み幅は震災直後の30%超からは縮小し、今年1、2月と同程度となったが、7月として過去最大の減少となり、基調は悪い。

 一方で、その他の業種では早めの梅雨明けと猛暑が奏功。最も寄与度が大きかった飲食料品では飲料やアイス、涼味食材、惣菜が好調だったほか、衣服・身の回り品では夏物衣料が伸びた。医薬品・化粧品でも暑さ対策や日焼け止め関連商品の販売が好調だった。

 業態別にみると、百貨店販売額は6497億円。クールビズ対策で衣料品が増加したほか、宝飾品や高級品などにも動きがあり、全体では前年比0.2%減と減少幅は前月に続き小幅となっている。

 スーパーの販売額は1兆1346億円。飲食料品が伸びて、全体では同3.1%増と堅調。

 コンビニは販売額は、8204億円で過去最高となり、伸び率も11.4%増と過去3番目。サンドイッチや調理麺、飲料などの飲食料品やたばこ販売、震災後に取り扱いが減少していたチケット販売の増加が寄与した。

 (ロイターニュース 中川泉)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below