September 15, 2011 / 11:48 PM / 8 years ago

禁煙した男性、「性的健康」改善する可能性=米調査

 9月16日、禁煙に成功した男性は、喫煙を再開してしまった男性と比べ、「性的健康」が改善する可能性が高いことが、米国の研究で明らかになった。写真は1月に撮影(2011年 ロイター/Susana Vera)

 [ニューヨーク 15日 ロイター] 禁煙に成功した男性は、喫煙を再開してしまった男性と比べ、「性的健康」が改善する可能性が高いことが、米国の研究で明らかになった。研究チームは調査はまだ最終段階ではないとした上で、禁煙を先延ばししている男性の背中を押すきっかけになればと期待を寄せている。

 研究論文を執筆したVAボストン・ヘルスケア・システムのクリストファー・ハート氏はロイター・ヘルスに対し、「(研究結果が)すべての男性にあてはまるかはわからない」と述べる一方、研究を公表した目的は「男性が禁煙に踏み切るきっかけを作る」ことと語った。論文は泌尿器学の学術誌「British Journal of Urology International(原題)」に掲載された。

 ハート氏と共同執筆者であるテキサス大学オースティン校のシンディ・メストン氏は、自己申告で性的不全ではないとした男性65人を、ニコチンパッチを用いた8週間の禁煙プログラムに参加させた。プログラムの開始前とプログラムの途中、プログラムの数週間後に分けて、研究室で性的描写が露骨な映画を鑑賞させ、反応を調べた。

 男性は映画を見ている間、どのような性的興奮を感じたかを記録。また、測定器により性器の大きさの変化も記録した。これとは別に、研究室の外での性的な関心や満足度についての質問調査も行った。

 調査が終わる段階で、少なくとも1週間禁煙している男性は20人。残りの45人は喫煙を続けていた。禁煙を継続している男性は、喫煙を続けている男性よりも、性器の太さで増大が見られたほか、性交の準備が整うまでの時間も短かった。

 ただ、禁煙を継続している男性は「実生活」での性生活が改善したとは報告しておらず、研究室で確認された効果が実生活に波及するには時間が掛かる可能性があることも分かったという。

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