September 19, 2011 / 7:13 AM / 8 years ago

独シーメンスが原発事業から撤退、露ロスアトムとの合弁計画も解消

 9月18日、ドイツの複合企業シーメンスは、独政府が原子力エネルギーからの脱却を決めたことを受け、原発事業から撤退する方針を明らかに。写真は同社ロゴ。ベルリンで2007年3月撮影(2011年 ロイター/Tobias Schwarz)

 [ベルリン/フランクフルト 18日 ロイター] ドイツの複合企業シーメンス(SIEGn.DE)は、独政府が原子力エネルギーからの脱却を決めたことを受け、原発事業から撤退する方針を明らかにした。

 これにより、ロシア国営原子力企業ロスアトムとの合弁事業の計画からも手を引く。レッシャー最高経営責任者(CEO)が独週刊誌シュピーゲルとのインタビューで語った。 

 同CEOは、ドイツ政府が福島第1原子力発電所の事故を受けてエネルギー政策を転換したことが今回の決断の背景だが、この件をめぐって政府からの圧力などはなかったと説明。「今回の決定は、ドイツ社会と政治の脱原発という明確な姿勢に対する答えでもある」と述べた。 

 従来の計画では、シーメンスとロスアトムは共同でロシア型加圧水型原子炉を開発する予定だった。レッシャーCEOは、同社は今後、原子力以外の分野でロスアトムと協力したいと述べたが、詳細は語らなかった。

 また、原発で使われる蒸気タービンなどの部品の製造については続ける方針を示した。

 シーメンスの広報担当者は18日、ロスアトムとの合弁計画解消による財政面での影響はないと述べた。一方、ロスアトムの広報担当者とは連絡がとれていない。

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