September 20, 2011 / 4:37 AM / 8 years ago

イエメンのデモ弾圧死者58人に、政権軍と離反部隊の衝突も

 9月20日、イエメンの首都サヌアの大規模な民主化要求デモで、当局の弾圧による死者が3日間で少なくとも58人に。写真はデモ弾圧による負傷者を運ぶ市民ら。19日撮影(2011年 ロイター/Khaled Abdullah)

 [サヌア 20日 ロイター] イエメンの首都サヌアで18日に始まった大規模な民主化要求デモは20日も続き、当局の弾圧による死者が3日間で少なくとも58人に上ることが明らかになった。デモ弾圧を受け、サレハ政権軍と政権側から離反した軍部隊の間で衝突が発生し、激しい交戦が行われている。

 20日には、デモ参加者の集合場所にロケット弾が撃ち込まれ、少なくとも2人が死亡した。複数の目撃者は、朝の礼拝直後の午前5時ごろ(日本時間午前11時)に少なくとも3発のミサイル弾が発射されたとしている。

 19日には少なくとも30人が死亡。犠牲者の中にはサウジアラビアのニュースチャンネル向けに取材をしていた記者も含まれるという。医療関係者によると、同日の負傷者は少なくとも187人に上った。

 当局の武力弾圧を受け、先にサレハ政権から離反していた軍高官アリ・モフセン氏が率いる部隊と、政権軍の間で衝突が発生。目撃者によると、モフセン氏側の部隊と政権軍は、ライフルやミサイル弾などで交戦したという。

 一方、サレハ大統領の退陣を含む政権移行を迅速に進めるため、野党はサレハ政権側や外交関係者と交渉を重ねているとみられる。国連の仲介担当者と湾岸協力会議(GCC)の代表者も19日にサヌアに到着しており、交渉に参加すると予想されている。

 イエメンでは8カ月前に反政府デモが勃発して以来、少なくとも400人のデモ参加者や警官が死亡している。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below