September 25, 2011 / 12:47 AM / 8 years ago

プーチン氏がロシア大統領に返り咲きへ、「双頭体制」長期化

 9月24日、ロシアのプーチン首相(左)は来年3月に予定される大統領選への出馬を表明。メドベージェフ大統領(右)は退任後、プーチン氏と同様に首相に就任する意向を示した(2011年 ロイター/RIA Novosti)

 [モスクワ 25日 ロイター] ロシアのプーチン首相(58)は24日、モスクワで開催された与党「統一ロシア」党大会で、来年3月に予定される大統領選への出馬を表明した。これに先立って演説したメドベージェフ大統領(46)がプーチン首相を次期大統領に推薦し、首相がこれを受け入れたもので、プーチン氏の4年ぶりの大統領返り咲きは確実とみられる。

 メドベージェフ大統領は退任後、プーチン氏と同様に首相に就任する意向を示しており、これまで続いてきた2人の「双頭体制」は今後もポストを交換して維持されることになる。

 来年3月の大統領選をめぐってはこれまで、メドベージェフ大統領とプーチン首相のどちらが出馬するかを相談して決めるとしていたが、プーチン氏は演説で「(ロシアの)将来について、誰が何をすべきかをかなり前、数年前に2人の間で決めた」とし、自身の出馬は規定路線だったことを明らかにした。次期大統領選は事実上のプーチン氏の信任投票となる可能性が高まったが、当選すれば2期12年、2024年までの長期政権も可能となる。

 一方、プーチン政権長期化について専門家の間では、旧ソ連時代の1970年代から1980年代初めにみられた経済と政治の停滞につながる可能性があるとの声も聞かれる。エリツィン基金のYevgeny Volk副所長は、プーチン氏の出馬表明を「ロシアの政治エリート層の停滞が進みつつある兆し」だと述べた。

 また、一部のエコノミストは、プーチン氏の大統領復帰により、ロシアが年金改革や天然資源への依存度軽減など、必要とされる改革を行う可能性は低くなったと指摘している。

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