October 4, 2011 / 3:17 AM / 8 years ago

リビアでミサイル1万発が不明か、NATOが懸念表明

 10月3日、北大西洋条約機構が、リビアで大量の地対空ミサイルが行方不明になっているとの報道に懸念を表明した。写真はミサイルを発射する反体制派部隊。バニワリードで9月撮影(2011年 ロイター/Saad Shalash)

 [ブリュッセル 3日 ロイター] 北大西洋条約機構(NATO)は3日、リビアで大量の地対空ミサイルが行方不明になっているとの報道に懸念を表明し、兵器が適切に管理されていることを保証するのは新政権の役割だとの考えを示した。

 独シュピーゲル誌の電子版が2日報じたところによると、NATO軍事委員会のディパオラ議長は独議員向けに先週行った秘密説明会で、リビア軍が保有していた地対空ミサイル1万発の行方が分からなくなったと報告。同議長は、こうしたミサイルがアルカイダ系武装勢力の手に渡り、民間航空機への攻撃に使われかねないと懸念を表明したという。

 同報道について、ディパオラ議長の広報官はコメントを差し控えている。

 一方、ラスムセンNATO事務総長も「個別の機密情報」についてはコメントしないとしているが、「一般論として、備蓄兵器が適切に管理され、監視されているかどうかは懸案事項だ」と発言。カダフィ政権崩壊後のリビアでの適切な武器管理は、暫定統治機構である国民評議会(NTC)の責任だとの考えを示すとともに、NATO加盟国の代表はそれぞれ、武器管理問題でNTC側と連絡を取り合っていると明かした。

 また、別のNATO高官は「(報道を)非常に深刻に受け止めている。武器が悪の手に渡らないよう、われわれとNTCは多くの時間を割いている」と述べた。

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