October 6, 2011 / 3:42 AM / in 8 years

米退役軍人の3割超、イラクとアフガンの戦争「費用対効果悪い」

 10月5日、米調査で、2001年9月の同時多発攻撃以降に米軍に従事した退役軍人のうち33%が、イラクとアフガニスタンの戦争について「費用対効果が悪く価値がなかった」と回答した。写真は昨年3月撮影(2011年 ロイター/Shamil Zhumatov)

 [ワシントン 5日 ロイター] 米調査機関ピュー・リサーチ・センターが5日発表した調査で、2001年9月の同時多発攻撃以降に米軍に従事した退役軍人のうち33%が、イラクとアフガニスタンの戦争について「費用対効果が悪く価値がなかった」と回答した。一般市民で同様の回答をしたのは45%に達した。

 調査は、退役軍人1853人と一般市民2003人を対象に、米国内で7月28日から9月15日まで行われた。退役軍人のうち712人は、同時多発攻撃以降に米軍に所属していた。

 このほか、退役軍人の96%が「兵役を誇りに感じる」と回答した一方で、44%は「一般市民としての生活の復帰に困難を感じた」とし、37%は「退役後にPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症した」と答えた。

 米国は同時多発攻撃の数週間後、タリバン政権の崩壊を目的に、アフガニスタンで空爆を開始。イラクでは旧フセイン政権の大量破壊兵器の保有を名目に2003年に開戦に踏み切ったが、そのような破壊兵器は発見されなかった。

 米国防総省によると、イラク戦争で死亡した米軍兵士は4400人以上で、アフガニスタンでは米軍兵士約1700人が犠牲になった。

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