October 28, 2011 / 5:08 PM / 7 years ago

イタリア10年債入札、利回りがユーロ導入以来の水準に上昇

 10月28日、イタリア財務省が実施した国債入札で、10年債の落札利回りが6.06%と、ユーロ導入以来の水準に上昇した。写真は2003年4月、ローマで(2011年 ロイター//Tony Gentile)

 [ミラノ 28日 ロイター] イタリア財務省が実施した10年物国債(2022年3月償還債)入札は、利回りが6.06%と前回の5.86%から上昇し、ユーロ導入以来、最高となった。

 合わせて実施した3年債(2014年7月償還債)入札は、利回りが4.93%と前回の4.68%から上昇し2000年11月以来の高水準となった。

 発行総額は79億4000万ユーロで、政府の目標(52億5000万─85億ユーロ)の範囲内に収まった。

 ユーロ圏加盟国の入札としては欧州首脳会議以降で初となり、市場で注目されていたが、10年債の利回りが節目となる6%を上回ったことで、投資家心理が悪化したとみられ、イタリアの株式相場は下げ幅を拡大した。

 DZバンク(フランクフルト)のアナリスト、クリスティアン・ライヒェルター氏は「イタリアに債務問題を解決するよう促す声が高まっている。市場はイタリア政府の姿勢に懐疑的で、今後も入札で利回りが上昇する可能性は排除できない」と述べた。

 10年物のイタリア国債と独連邦債の利回り格差は入札後、378ベーシスポイント(bp)と、前日比約10bp拡大した。

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