November 1, 2011 / 9:53 AM / 7 years ago

情報BOX:オリンパス第三者委員会の委員略歴

 [東京 1日 ロイター] オリンパス(7733.T)は1日、過去の買収案件に不正や不適切な行為などがあったか否か調査するため、きょう付で第三者委員会を設置したと発表した。委員会はオリンパスと利害関係のない弁護士5人と公認会計士1人の計6人で構成され、委員長は元最高裁判事・元東京高等検察庁検事長の甲斐中辰夫弁護士が務める。

 各委員の略歴は以下の通り。

○甲斐中 辰夫(かいなか たつお)

 1966年 4月 検事任官

 1999年 4月 東京地方検察庁検事正

 2001年 7月 最高検察庁次長検事

 2002年 1月 東京高等検察庁検事長

 2002年10月 最高裁判所判事就任

 2010年 1月 定年退官

 2010年 3月 弁護士登録

 2010年 4月 卓照綜合法律事務所入所

 東京弁護士会所属(2010年)。中央大学を卒業し1966年に検事に。内閣調査官や法務大臣官房営繕課長も務めたことがある。2002年に東京高等検察庁検事長となり、同年10月に最高裁判所判事に就任、2010年に退官。10年4月に卓照綜合法律事務所に入所した。2011年にみずほ銀行がシステム障害を引き起こした際に設置した第三者委員会の委員長を務めた。

○中込 秀樹(なかごめ ひでき)

 1967年 4月 裁判官任官(東京地方裁判所判事補)

 1977年 4月 東京地方裁判所判事

 1987年 4月 大阪地方裁判所民事部部総括判事

 1999年 1月 水戸地方裁判所所長

 2002年 7月 東京家庭裁判所所長

 2005年 1月 名古屋高等裁判所長官

 2006年 7月 弁護士登録 ふじ合同法律事務所入所

 1965年に東京大学法学部を卒業後、同年、第19期司法修習生に。67年に裁判官任官。最高裁判所事務総局課長、国鉄総裁室調査役、東京地方裁判所所長代行、水戸・浦和各地方裁判所長、東京家庭裁判所長を経て2005年名古屋高等裁判所長官を歴任。弁護士登録は2006年。得意分野は訴訟戦略、行政訴訟、税務訴訟。三井倉庫9302の社外監査役(非常勤)。東京電力9501で07年4月に設置された報酬委員会の構成メンバーも務めた。

○有田 知徳(ありた ともよし)

 1974年 4月 検事任官

 1996年 5月 名古屋地方検察庁特捜部長

 2001年 6月 秋田地方検察庁検事正

 2004年 6月 名古屋地方検察庁検事正

 2005年 9月 最高検察庁公安部長

 2007年 7月 高松高等検察庁検事長

 2008年 7月 仙台高等検察庁検事長

 2009年 1月 福岡高等検察庁検事長

 2010年 1月 退官

 2010年 4月 シティユーワ法律事務所入所

 第一東京弁護士会所属(2010年登録)。中央大学法学部卒。1974年に司法修習を終了し、検事に。東京地検特捜部副部長や同刑事部長、秋田地検、名古屋地検の検事正を務め、2007年7月に高松高検検事長。その後、仙台高検、福岡高検のそれぞれ検事長を歴任し、10年1月に退官。現在はシティユーワ法律事務所で一般企業法務や税務、コンプライアンス・内部統制、危機管理・経済犯罪などを取り扱っている。また、10年7月から株式会社ゆうちょ銀行社外取締役を務めている。 

○須藤 修(すどう おさむ)

 1980年 4月 弁護士登録 東京八重洲法律事務所入所

 1983年 4月 東京八重洲法律事務所パートナー

 1993年 4月 東京八重洲法律事務所と桝田江尻法律事務所の合併による

           あさひ法律事務所創設・パートナー

 1999年 6月 須藤・高井法律事務所開設・パートナー

 第二東京弁護士会(1980年登録)、信託法学会所属。東京大学法学部卒。1980年に司法修習を終了し、東京八重洲法律事務所入所。99年から須藤・高井法律事務所開設・パートナーとなっている。同事務所の自己紹介欄では「会社経営の本質は合理性の追求と透明性の確保(説明責任)にあるのではないか」と述べている。昨年は、JVC・ケンウッド・ホールディングスの損失処理に関する調査委員会のメンバーとなったほか、楽天銀行の社外取締役、バンダイナムコホールディングス7832や三井倉庫9302の社外監査役などを務めている。

○片山 英二(かたやま えいじ)

 1984年 4月 弁護士登録 銀座法律事務所(現 阿部・井窪・片山法律事務所)

          入所

 1989年 8月 米国ニューヨーク州弁護士登録

 1991年 1月 阿部・井窪・片山法律事務所パートナー

 1973年に京都大学工学部卒業後、同年から82年まで藤沢薬品工業勤務。82年に神戸大学法学部を卒業。84年に弁護士登録、銀座法律事務所(現 阿部・井窪・片山法律事務所)に入所し、91年から同事務所パートナーに。知的財産権法と倒産法を中心に渉外法務、会社法務で活動。化学、電気、機械分野の特許訴訟や、バイオテクノロジー、半導体などの先端技術関連の事件、国際事件にも関与。商標、著作権、不正競争防止法訴訟の経験もある。倒産法では、日本航空、麻布建物、土浦開発の管財人、リッカー、マルコーなどの管財人代理として会社更生事件に関与。山一土地建物破産管財人として破産事件も扱った。日本リース、千代田生命などの会社更生申立をしたほか、そごうグループの民事再生事件では海外部門を担当。ゴルフ場やメーカーの民事再生手続の申立代理人も務めた。会社法、渉外では、M&Aなどの契約・交渉を行い、経営法務の相談も受ける。医薬品産業の法的問題にも詳しいとされる。生化学工業、三菱UFJ信託銀行などの企業で社外取締役、社外監査役を務めるほか、企業の顧問弁護士として、コーポレートガバナンス、コンプライアンスでアドバイスをしている。 

○滝口 勝昭(たきぐち かつあき)

 1963年11月 デトロイト・ハスキンズ・アンド・セルズ会計士事務所入所

 1967年 9月 公認会計士登録

 1982年 6月 デトロイト・ハスキンズ・アンド・セルズ会計士事務所パートナー

          就任

 1985年 6月 監査法人三田会計社設立・代表社員就任

 2001年 6月 監査法人トーマツFAS部門長就任

 2003年 4月 中央大学経理研究所非常勤講師(最新財務会計基準の基礎講座と実

          務)

 2004年 9月 DTT グローバルマニュファクチャリングインダストリーグループ

          会長

 2006年12月 監査法人トーマツ退職

 2007年 4月 中央大学大学院国際会計研究科特任教授

 中央大学商学部卒。1963年にデトロイト・ハスキンズ・アンド・セルズ会計士事務所に入り、67年9月に公認会計士に登録、82年にパートナーとなった。85年に監査法人三田会計社を設立、2001年6月から03年5月まで監査法人トーマツFAS部門長を務めた。06年12月に退職。現在は中央大学大学院国際会計研究科特任教授。専門分野は米国会計BD監査実務や国際会計(IFRS)実務。

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