November 2, 2011 / 2:58 AM / 8 years ago

民主党、オリンパス問題などで作業チーム設置へ

 11月2日、民主党は、M&Aにからむ不透明な資金の流れが指摘されているオリンパスの問題などを受け、「資本市場活性化・企業統治向上ワーキングチーム(WT)」を設置する。写真は都内で10月撮影(2011年 ロイター/Yuriko Nakao)

 [東京 2日 ロイター] 民主党は、M&A(買収・合併)にからむ不透明な資金の流れが指摘されているオリンパス(7733.T)の問題などを受け、日本企業のガバナンスや情報開示の充実・強化に向けた議論を行う「資本市場活性化・企業統治向上ワーキングチーム(WT)」を設置する。

 来週中に正式決定し、第1回目の会合を開く予定。民主党幹部が2日、ロイターに明らかにした。オリンパスや前会長による巨額借り入れが発覚した大王製紙(3880.T)など相次ぐ上場企業の不祥事が、制度問題に発展する可能性が出てきた。

 WTでは、オリンパス問題などを受けて、日本企業のガバナンスのあり方に内外から厳しい視線が注がれていることを踏まえ、これまでの国内企業による不祥事の事例を検証するとともに未然防止策を検討、日本の資本市場活性化や上場企業のガバナンス向上をめざす。具体的には、独立社外取締役の任命など会社法の改正や、財務内容開示のさらなる充実について議論を行うとともに、東京証券取引所の上場規則のあり方、証券取引等監視委員会の機能強化なども視野に入れる。適宜、政府と調整を図りながら、WTの議論を今後の会社法や金融商品取引法の改正などに反映させる。将来的には、民主党がマニフェストに掲げている公開会社法の実現につなげていく考えだ。

 WTの役員には、座長に大久保勉政調副会長・財務金融部門座長、事務局長に網屋信介財政金融委員会理事、顧問に桜井充政調会長代理、鈴木克昌衆院議員、松野信夫法務部門座長が就任する見通し。

  (ロイターニュース 伊藤純夫)

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