[ロンドン 7日 ロイター] 2012年ロンドン五輪組織委員会(LOCOG)は7日、来年5月19日から70日をかけて英国内を巡る聖火リレーは、ネス湖などの観光名所を通過すると発表した。
大ブリテン島西端のランズエンド岬からスタートする聖火リレーは、国内の1018市町村を訪れる予定で、ボート、ケーブルカー、路面電車、蒸気機関車、熱気球やオートバイのサイドカーなども使用されるという。
LOCOGのセバスチャン・コー会長は報道陣に対し、「クリエイティブにしたかった」とコメント。趣向を凝らした聖火リレーを考案したことを明かした。英国民の95%以上が1時間以内の移動で聖火を見に行けるという。
最終日の7月27日にはテムズ川を渡り、五輪スタジアムで聖火台に点火される。